イソフラボンは大豆に含まれる女性を助けてくれる働きをする成分です。
日本人に身近な豆腐や納豆、味噌といった大豆製品から日常的に摂取できるのも特徴です。
一方、プエラリアはこちらも女性にうれしい働きをする成分ですが、タイの奥地でしか採れない特別な植物で、日本ではそのまま食べることはなくサプリメントとして摂ることができます。
イメージの違うイソフラボンとプエラリアですが、共通する効果があるのです。
まず、更年期障害の症状の軽減です。
イソフラボンとプエラリアはどちらも植物性のエストロゲンを含んでいます。
更年期障害はエストロゲンが急激に減少することによって引き起こされる、様々な体調や精神面での不調のことです。
エストロゲンの不足をイソフラボンやプエラリアで補うことで、不調が緩和されるのです。
また、骨粗しょう症を予防する効果も期待されます。
更年期だけでなく、若い年代の女性でもストレスや生活習慣の乱れによってエストロゲンが減少し、骨密度が低下する場合があります。
イソフラボンとプエラリアは、どちらも植物性エストロゲンの働きでカルシウムを蓄える効果があります。
美肌効果や女性らしい体つきへの手助けにもなります。
植物性エストロゲンの効果で、コラーゲンやヒアルロン酸を生成する力が高まり、みずみずしく弾力のある肌になるのです。
イソフラボンもプエラリアもエストロゲンの効果という点で共通しています。
摂取しすぎは副作用を起こすので量を守って使いましょう。
プエラリアはイソフラボンよりかなり効果が強いのでより注意が必要でしょう。
